MITによるあまりにもくだらない数学の利用例

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数式をデザインの遊びとして取り入れる試みは大昔から行われている事だが、このMITシャツはその中でも突出してセンスが悪い。何か高度なメッセージを数式の中に含ませているのかと思いきや、単純な式変形によって特定のアルファベットを導いているだけに過ぎないからだ。MITの連中はこんな子供騙しのデザインでドヤ顔できるとでも思っているのだろうか。

以下、そのくだらないメッセージについて解説していく。

\frac{E}{C^{2}} = M 

これはあまりにも有名な特殊相対性理論の帰結として発表された「E = mc^2」を式変形させたものだ。この数式はエネルギーと質量の等価性を表しており、つまりエネルギーの消失は質量を、質量の消失はエネルギーを生む事を示している。まあ、正直言って僕も詳しい事は全く解らないが、少なくとも式変形でドヤ顔している奴がいかに馬鹿っぽいかはよく理解できる。

\sqrt{\mathstrut -1} = i

言うまでもなくこれは虚数だ。先天的な数学センスに恵まれなかった連中はここら辺を境に脱落し始める。僕もそうだった。そのせいで文系大学に行く羽目になったのだが、結局そこも辞めて今さら理転しようとしているのだからまったく情けない話である。センスのせいにしていないで最初から地道に努力を続けていれば良かったのだ。

ところでこの虚数単位iは音が同じ事からよく愛に喩えられるのだが、些か強引過ぎるように思えてならない。三次方程式を解くためにやむを得なく導入され、ズルズルと仕方がなく使われ続けてきたiと愛に一体何の関係があると・・・あっ(察し)

\frac{PV}{nR} = T

「理想気体の状態方程式」が何であるか僕の数学能力では正しく説明できそうにないが、少なくともこれが「pV = nRT」の式変形だという事は解る。結局の所、特定のアルファベットを導くために使われているだけなので関連性は全くないのだ。導かれた3つのアルファベットを組み合わせると「MIT(マサチューセッツ工科大学)」となる。それだけだ。ああ、馬鹿馬鹿しい。

こんな馬鹿馬鹿しいTシャツをドヤ顔で着ているMITの学生が、大学院を出る頃には全世界屈指の知識と知性を獲得しているというのだからますます腹が立って仕方がない。

MIT近辺でくだらない事に数学が利用された例は他にもある。

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この画像はMITの近くにある喫茶店のWi-Fiパスワードを記したもので、パスワードを知りたければ以下の数式を解けと書かれているのだが、この数式は絶対に解く事ができない。

何故ならこれは単なる公式であり、問題ではないからだ。簡単に例えるなら二次方程式の解の公式を解けと言われているようなものである。大方、フーリエ解析を学び始めたMITの新入生が悪ふざけで貼り付けただけだろう。実際には最初からパスワード自体かかっていないのかもしれない。喫茶店もビジネスでやっている以上、より簡便に諸々のサービスを利用できるようにするはずだ。このような無駄な真似をする訳がない。

MITやその学生は、数学を利用したセンスのあるデザインや遊びについて十分過ぎるほどよく知っていると思うのだが、必ずしも全員がそうではないという事がこれらの例からよく解る。