@riq0hの投稿を見る 節分である。世間では鬼を戸外に放逐せしめるべく豆をぶつける行事が主と捉えられているが、僕の中ではもののついでとばかりに売り出されている恵方巻きの方がよほど嬉しい。というのも、おおよそ太巻きと定義されうる万物が僕の好物に当てはまるからだ。正直、具の中身は割となんでも構わない。海苔と白米の懐は日本海溝よりも深い。しかしリアルな伝統に裏打ちされた豆まきとは異なり、恵方巻きの依拠するバックグラウンドストーリーはだいぶ疑わしい。なんでも昔の関西地方にそういう風習があったとかなかったとかそんな具合らしいが、現実、恵方巻きがそこかしこで手に入る昨今の状況は誠に遺憾ながらセブンイレブンの商業的動機によるものに過ぎない。食品ロスも確かに問題だ。僕の胃袋に全部収められたらいいのに。
指先はだいぶ満足したので腕の環境も充実させなければならぬ。言うまでもなく、腕にはまっているのはスマートウォッチなのでこれを腕環境と表すことができる。2年半前、僕はXiaomi Mi Watchを買った。 ちょうどランニングが板についてきた時期で、より携帯性の高いGPS機能を求めていた。いちいちスマホを持っていくのが面倒だからだ。ランニングは軽装であればあるほど望ましい。当時の基準からするとMi Watchは十分に有用な機能を持っていた。1万円足らずの実勢価格にしてはほとんど申し分がない。正直に言うと、2年半経った今でもこれで事足りないことはない。買い替える理由は単なる気まぐれである。当初、僕が欲しかったのはNothing(あのNothing Phoneを出している会社だ)のサブブランド「cmf」によって発売されたcmf Watch Pro だった。
ついに想像の中のキーボードを具現化する時が訪れた。金は大層かかったが満足している。僕にとってキーボードとはもっとも本質的かつ重要なインターフェイスであり、人生でもっとも打ち込んだものの一つに他ならないからだ。そんなふうに自分に言い聞かせれば翌月、改めてクレジットカード明細を目にした際の震えも多少はやわらいでくれるに違いない。Bakeneko65 Keychron Q2 Proの体験に気を良くした僕は次の段階に進んだ。キーボード基板部分をさらに細かく検討して、ケース、構造、PCB、プレートも吟味する。前回の記事 で予告した通り、二台目にはBakeneko65 を選んだ。シンプルなO-ringマウントのアルミニウム筐体に、ホットスワップ対応のPCB、プレートはポリカーボネードより固く、ステンレスよりは柔らかい複合素材のFR-4。オープンソースハードウェアでもある。
どうやら三が日は連日強風続きだったらしい。買い物に繰り出そうとして駐輪場に向かったところ、自転車の群れが横薙ぎにばたばたと倒されていた。途中、近隣住民が自転車を取り出そうとして無理をしたのか、周辺にはぞんざいに放り投げられた車体も散らばっていた。まったく不幸なことに、そのうちの一台が僕の自転車である。お分かり頂けるだろうか。Vブレーキからブレーキケーブルがちぎれてしまっている。長さが足りないので単純に嵌め直しても機能しないだろう。ならばとケーブルを新調したあたりで、さらなる異変に気がついた。この角度ではよく分からないと思われるので後日わざわざ写真を撮り直した。