点と接線

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本文のフォントをBIZ UDPに変えた

以前の記事 でNotoフォントを自前で配信している話をしたが、今回はさらに一歩進めて異種フォントの採用に踏み込んだ。というのも、Notoフォントは実用性が高く基本的な用途においては不満がない代物であるものの、個人的な好みも考慮するといささか物足りなさが否めなかったからだ。とりわけ明朝体は文字の装飾感が強いだけに侮れない差異が現れる。かくいう僕もKindle Paperwhiteに搭載されている標準フォントでは満足できず、わざわざBIZ UDPMinchoを導入しているくらいだ。当然、弊サイトの本文部分に採用するのもこのフォントとなる。

弊サイトをリニューアルした

数日前にアクセスした人は気づいていると思われるが、このたび弊サイトをリニューアルした。もともとミニマル志向だった外観にさらに磨きをかけ、タイポグラフィを強調したより整合的なデザイン体系に誂えた。LLMに頼めばどんなに瀟洒で豪華絢爛なWebサイトも小一時間で出来上がる時代に、あえてこのような意匠を整えたのには明確な理由がある。それはそもそも、世の中には見てくればかりでコンテンツに乏しいWebサイトが多すぎるということだ。なにも別に上等なコンテンツがなければいけないわけではない。その主宰者ないしは組織の内実を表しめるものがあれば、読み手は十分に楽しめる。にもかかわらず、流行りのフレームワークを使っただけの片手で数えるほどしか記事がないプログラマのブログや、制作会社に丸投げしただけの上っ面だけ大層に動くコーポレートサイトが多すぎる。

自作ActivityPub実装に絵文字リアクションを部分的に足した

ActivityPub実装を自作 して一年が経った。当時はなるべくミニマルな仕様にしたかったのと、このような 気持ちもあって躊躇していたが、部分的に足すぶんには共存できると思い直して実装に至った。僕が抱いている問題意識の根本は、そもそも絵文字リアクションが暗黙的に担っている役割が大きすぎるというものだった。あれほど多彩な種類があるとコミュニケーションの多くをミームで代替できる気がしてしまう。しかしそれは錯覚であって、実際に代替しているのはコミュニケーションではなく、まさしく〈リアクション〉に過ぎないのだ。

病院でマイナンバーカードを読み取るやつをLinuxから叩く

詳細は伏せるが、Panasonic製のやつ(XC-STFR2J-MN)を自由にいじる機会を得たので色々試した。病院に置かれている端末では特に主要なタイプの一つではないだろうか。従来の健康保険証が廃止されマイナンバーカードに事実上一本化された今日では、すでに多くの人々に馴染みのある端末と思われる。こんな立派な機械を全国津々浦々、遍く病院にことごとく購入させ、補助金まで総動員して半ば無理やり運用を開始したほどなのだから、目に見える有用さをそのうち発揮してくれると嬉しい。幸いにして端末の扱い自体はとても楽で、ユーザ側の操作といえばカードを置いてボタンを押して、顔写真を撮らせて後はいくつかの質問に答えるくらいしかない。