タイトルについて 当初、本エントリのタイトルは 「プログラマが観るとより楽しめる洋ドラ三選」 になるはずだった。しかしすぐに 「いやプログラマに限定するのはおかしいな。インフラエンジニアだって当然楽しめる」 と思い直し、タイトルを「エンジニアが観ると…」に修正した。が、ここでまた手が止まった。「なにも職業エンジニアに限った話ではないな」実際にそうなのだ。紹介する作品群はどれもコンピュータをある程度かじっている人なら十分楽しめるように作られている。こうして対象範囲をどんどん拡張していった結果、現在の珍妙なタイトルが生まれた。さすがにこれ以上広げるつもりはない。
昨今、URLの形式にこだわる必要性は徐々に失われつつある。このことは、主要ブラウザがURLの詳細を隠蔽する外観に変化してきているところからもうかがえる。もはや大抵のエンドユーザにとってURLは意識外の存在であり、若干のリテラシーを持つユーザにとっても、せいぜいリンク先がSSLに対応しているか否か、あからさまにフィッシング然とした奇妙なURLでないか、などが判別できれば十分――といった程度の代物に過ぎない。
時勢柄も影響しているのかもしれないが、ここのところの世間の変速具合には目を見張るものがある。もし世間が円運動を行っているとしたら、その速度変化にうまく追従できなくなった者から順に振り落とされ、だんだんと壁の隅あたりに溜まっていくことになる。やがてそれらが層をなして縦に横に体積を増していけば、いずれ世間と衝突する。衝突した時、運の悪い構成要素がばらばらの肉塊となって一帯は鮮血で染め上げられる。円運動は止まらない。
「このテーマで一本いける」と確信した時は、たいていキャッチーなフレーズが頭に浮かぶ。一通りググってみたが同じ言い回しは見当たらなかった。本エントリでは無理数がマヂ無理になった数である「超越数」 について、自己理解の充足を兼ねた解説を記す。そもそも無理数とはなにか 実数の世界は有理数と無理数で構成される。有理数にはわれわれが普段から親しんでいる数の大半が含まれる。ざっくばらんに言って、2つの整数を用いて分数で表せる数はすべて有理数、表せない数が無理数となる。 たとえば、整数の1、2、3… はそれぞれ$\frac{1}{1} \frac{2}{1} \frac{3}{1}$…と分数で表せるため有理数となり、0.1、0.2、0.3… のような小数も$\frac{1}{10} \frac{2}{10} \frac{3}{10}$…と変形できることから同様に有理数である。