点と接線

「一文が長い」と言われてもな

ロゴーン っていうWebサービスがある。言わずと知れた文体診断サイトで、ここに自分の文章をぶちこむと項目別にスコアリングしてくれる。項目は四つあり「文章の読みやすさ」、「文章の硬さ」、「文章の表現力」、「文章の個性」がそれぞれ評価される。文体が似ている作家をリストアップしてくれる機能もあるが、そっちはよく判らない。 このうち「文章の読みやすさ」以外は問題にならない。僕は「文章の硬さ」を記事の内容に応じて意識的にコントロールしている。だから硬すぎるのも柔らかすぎるのも自己演出の一つに入ると思っている。具体的には、記事のポエム力が高くなるほど文体を柔らかくしている。「っていう」とか「じゃないか」みたいな言い回しは無計画に出力されているのではなくて、あえて意図的にしつらえた装飾というわけだ。

「標準メシ」で差をつけろ

何に差をつけるのかはさておき。 誰しも「特に食いたいものはないが腹は減っている」という状況に身に覚えがあるかと思う。そんな状況下でわれわれ単身者はえてして誤りを犯してしまう。買い置きしたジャンクフードをつまんで後悔し、ならばとコンビニに出向くもあれもこれもと余計に手を出して後悔し、あくる日、通い飽きた店に足を運んで「これじゃなかった」と後悔しながら機械的に箸を運ぶ。 断言してやろう。食いたいものが浮かばない時にあれこれ考えるのは時間の無駄だ! そいつに小一時間縛られたところでどうせ名案は出てきやしない。ありもしないベストを探して彷徨うより、いっそ栄養学的なベターに腰を落ち着けるべきだ。

Xiaomi Mi Watchの雑感

筋トレを始めてそろそろ2周年、ランニングはもうじき継続半年になる。後者の方はもともと肥満体型だったこともあり、開始初年度の頃は途中で膝を壊したりして思うように走れなかったが、今年に入ってからようやく肉体の性能が期待に追いついてきたと感じる。 先月下旬、僕はXiaomi Mi Watchというスマートウォッチを入手した。ランニングが板につくとやはり詳細なデータが欲しくなる。なによりGPS搭載のスマートウォッチであればスマートフォンを持たずして、実質身一つでランニングできるところが大きい。

インド土産をもらった

中学以来の友人Yがインドから一時帰国してきた。彼が言うには、インドでの暮し向きは期待ほど愉快なものではなかったらしい。なんでもコロナ禍により移動が厳しく制限され寮からほとんど身動きできず、昭和然とした文化に染まりきった勤務先にも白けてきたという。グローバルに展開しているからといって企業体質が合理的とは限らないようだ。 そういった現地法人の上役たちは、世界に打ってでる典型的な企業戦士として――まさにサムライの面持ちでこれまで戦ってきたのだから、下の者にも同じ信念を要求するであろうことは想像に難くない。とはいえ、ピストル相手に日本刀で斬りかかったところで撃たれてしまえば終わりだ。いずれ古い慣習を見直す日が来るだろう。