本日の朝方、いつものようにArch Linuxを起動すると唐突にDiscordが手動アップデートを要求してきた。わざわざ圧縮ファイルをダウンロードし、任意のディレクトリ下に展開せよということだ。毎朝、習慣的に行っているyay -SyuにDiscordのアップデートは含まれていなかったので、よほど急に行われた更新だったのだろう。
通常、Linuxにはアプリケーション(パッケージ)の導入から更新、削除までを一括で管理する仕組みが備わっている。これをパッケージ管理システムと言う。macOSにも同じ仕組みがあり、これはHomebrewと呼ばれるがGUIアプリケーションを管理する文化はないと思われる。
高速なのはメモリとI/Oである。まずは下の画像を見て欲しい。
Apple M1チップの実物写真だ。見てのとおり、一枚のSoCの横に二枚のRAMが直に取り付けられている。M1チップのイメージ画像 ほど美しくはないが、それでもなんとかしてSoCとRAMを隣接させることに成功している。乱暴に言ってしまえば、このように各要素間の物理的距離が近ければ近いほど性能は高まりやすい。
なぜなら、データ伝達に使われる電気信号のスピードは一般に想像されているよりはるかに遅い(光速の200分の1)からだ。毎秒何億、何兆回もの計算処理を繰り返すCPUにとって数センチの物理的距離が発生させる遅延は決して無視できるものではない。
思い出話 僕がVPSに興味を持ったのはもうかなり昔のことになる。たいていの無料ブログサービスという代物は、ちょっとでも標準の枠外を越えた変更をしようとすると途端に金をせびってきて、当時知識がなかった僕は渋々支払っていたのだが、この手の有料プランはやたらと恩着せがましい機能が色々ついており、そのせいで無駄に高価だったりする。金を払うのも嫌だったが、使いもしない機能にそのうちの一部が渡ることはもっと我慢ならなかった。
Twitterで宣言したとおり、 ブログをWordPressから静的サイトジェネレータに移行した。マークダウン記法での執筆にまだ慣れていないのでしばらくは手探りで書くことになると思われる。
移行理由 理由は色々ある。まず、WordPressそのものが大半の場合においてオーバースペックすぎる。よく言われるセキュリティ云々はさておいても、特に必要でもないのにPHPやらDBやらを逐一走らせて無駄にリソースを消耗したり、度重なる更新等で徐々に肥大化していく様を見るのは、最小構成の実装を好む人間としては看過できなくなっていた。カテゴリーすらまるで使わない人間にWordPressのあの重厚長大な管理画面は明らかに過剰だ。マークダウン記法に不慣れだとしても、いつも使っているエディタを開いてすぐとりかかれる方が習慣化する上で好ましいように思える。