2024/02/10

Blueskyの眺め方 初版

■改訂履歴 2024/03/20 ハッシュタグと日本語話者フィードに関する記述を修正 はじめに 本稿は分散型SNS「Bluesky」の基礎的な理解を促す目的で記された文章である。主に登録開放以降に初めて参加した新規ユーザを対象にしている。この文章を通じてXと似ているようで違うBlueskyの輪郭が朧げにでも伝わると幸いだ。 Blueskyの現状 2024年2月現在、Blueskyは競合SNSと比べて明らかに機能性に乏しく、中に Read more

2024/02/03

太巻きへの偏愛

節分である。世間では鬼を戸外に放逐せしめるべく豆をぶつける行事が主と捉えられているが、僕の中ではもののついでとばかりに売り出されている恵方巻きの方がよほど嬉しい。というのも、おおよそ太巻きと定義されうる万物が僕の好物に当てはまるからだ。正直、具の中身は割となんでも構わない。海苔と白米の懐は日本海溝よりも深い。 しかしリアルな伝統に裏打ちされた豆まきとは異なり、恵方巻きの依拠するバックグラウンドストー Read more

2024/01/29

腕環境改善Ⅰ

指先はだいぶ満足したので腕の環境も充実させなければならぬ。言うまでもなく、腕にはまっているのはスマートウォッチなのでこれを腕環境と表すことができる。2年半前、僕はXiaomi Mi Watchを買った。ちょうどランニングが板についてきた時期で、より携帯性の高いGPS機能を求めていた。いちいちスマホを持っていくのが面倒だからだ。ランニングは軽装であればあるほど望ましい。 当時の基準からするとMi Watchは Read more

2024/01/21

デスク環境改善Ⅱ

ついに想像の中のキーボードを具現化する時が訪れた。金は大層かかったが満足している。僕にとってキーボードとはもっとも本質的かつ重要なインターフェイスであり、人生でもっとも打ち込んだものの一つに他ならないからだ。そんなふうに自分に言い聞かせれば翌月、改めてクレジットカード明細を目にした際の震えも多少はやわらいでくれるに違いない。 Bakeneko65 Keychron Q2 Proの体験に気を良くした僕は次の段階に進んだ。キーボード基板部分を Read more

2024/01/16

論評「THE CREATOR」:王道と向き合う勇気

はじめに この映画自体が公開されたのは昨年だが、様々な事情の末に僕が本作を視聴したのはDisney+を通じてだった。というのも、本作のあらすじにはどうにもぬぐいがたい不信感が潜んでいたからだ。もったいぶるまでもなく簡単に説明すると、本作は高度に発達した機械(人工知能)と人間が対立を余儀なくされる話である。 うわあ、なんて斬新な世界観なんだろう! 今すぐ映画館に駆け込んで、どんな物語なのか観なくちゃ!…… Read more

2024/01/07

自転車環境改善Ⅱ

どうやら三が日は連日強風続きだったらしい。買い物に繰り出そうとして駐輪場に向かったところ、自転車の群れが横薙ぎにばたばたと倒されていた。途中、近隣住民が自転車を取り出そうとして無理をしたのか、周辺にはぞんざいに放り投げられた車体も散らばっていた。まったく不幸なことに、そのうちの一台が僕の自転車である。 お分かり頂けるだろうか。Vブレーキからブレーキケーブルがちぎれてしまっている。長さが足りないので単 Read more

2023/12/31

地面と対話するためのインターフェイス

ランニングを始めた頃、僕が最初に買ったシューズはアシックスのJOLT2だった。見た目は少々無骨だが頑丈で、文字通り駆け出しのランナーを保護するための機構が盛り込まれたプロダクトだ。その上、非常に安い。Amazonだと4000円台で手に入る。僕は今でもランニングを始める人には自信を持ってJOLTを勧める。現行のJOLT4はきっとさらに改良が進んでいるのだろう。 履いた時の感触はいかにもがっちりしている Read more

2023/12/24

キーボードのことだけ考えて眠る

今年もやって参りました。本稿は一般社団法人異常文章排出機構のアドベントカレンダー2023、24日目の記事です。 物書きはキーボードにこだわる。文章を打つからだ。プログラマはキーボードにこだわる。コードを打つからだ。ゲーマもやはりキーボードにこだわる。敵を打つからだ。それらすべてに当てはまる僕も、もちろんキーボードにはそこそここだわっている。 その昔、そう多いとは言えない稼ぎを元手にえいやと買ったLeo Read more

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